忍者小説「忍びの国」を読んでみたらおもしろかった!

shinobinokuni

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どーもおはこんばんにちはー。人より少しだけ歴史が好きなマッシュです。

今回は初めて忍者小説を読んでみようと思って探してみました。

ポチポチと検索して調べてみると。

「忍びの国」

 

こちらの面白そうな作品に出逢ったので読んでみることに。

いやー忍者ものなんて読む前からワクワクしてしまいますね。

それで結果から言いますと

「めっちゃおもしろかった」です。(小並感)

 

忍者のイメージ

 

なんというか、忍者ってカッコいいですよね。イメージが。

日本人男子にとって忍者って一度は憧れたことありません?

有名所では服部半蔵や風魔小太郎、真田十勇士の猿飛佐助など(知ってるの少ない。汗)

とにかく強い、速い、カッコイイを兼ね備えていますね。

なので忍者の魅力を考えてみました。

 

忍者の魅力① 強さ

まずは戦闘においての強さですよね。

  • 忍刀を使った二刀流の剣術
  • 手裏剣飛苦無(とびくない)使った飛び道具(遠距離攻撃)
  • 火遁、水遁、雷遁、土遁、分身、煙玉などの忍術

多彩ですねー。

 

忍者の魅力② 動き

そして戦闘の幅を拡げる動きですね。

  • 疾風の如き速さ、素早い身のこなし
  • 屋根の高さまでジャンプで届く跳躍力
  • 屋根の高さから飛び降りる身の軽さ
  • 水の上を移動する(水蜘蛛の術?)

いやースゴいですねー。厳しい鍛錬のたまものなのでしょう。

忍者の魅力③ 衣装

忍者といえば衣装も特徴がありますよね。

忍者の衣装といえば、忍装束、黒装束ですね。

動きやすいように、手首や足首のところはキュッとしていて、

目のところだけ出ている頭巾をかぶっているアレですね。

 

忍者の魅力④ 忍者屋敷

そして仕掛けてんこ盛りのからくり屋敷忍者屋敷ですね。

  • 掛け軸の裏に隠し通路や隠し部屋
  • 抜け道へと続く回転する壁
  • 隠し階段や隠しはしご
  • 落とし穴
  • 井戸の中の横穴

 

などなど、現代から見ればワクワク感たっぷりの作りなんですけど、

戦うこと、生きのびることを前提として設計されてるんですね。

そんな時代なのですね。

 

ゲーム内でも特別感がある忍者

ゲーム内に登場する「忍者」もやっぱり特別感がありますよね。

ファイナルファンタジー4(FF4)というゲームの中に出てくる「エッジ」というキャラクターがとても好きでした。

僕の忍者のイメージはこのエッジから強く影響を受けているような気がします。

 

女忍者もいる

「くノ一」という女忍者もいましたね。

「くノ一」といえば。。。エロい。。。(勝手なイメージ)

現代でいえばハニートラップの名人か。

とまあ、とても魅力的なんですね「忍者って」

 

「のぼうの城」の和田竜さん

この「忍びの国」を書かれているのは和田竜さんという方なんですね。

恥ずかしながら僕は和田竜さんという方を知らなかったのですが、

野村萬斎さん主演で映画化されている「のぼうの城」の作家さんですね。

この「のぼうの城」初めて見たとき、めちゃくちゃおもしろかったんですよね。

あっあの「のぼうの城」の作家さんかということで「忍びの国」即決で読んで見ることにしました。

ざっくりした感じで要素をあげてみると。

  • 伊賀忍者
  • 最強の忍者 無門
  • 伊賀の国の有力者 百地三太夫
  • 後の石川五右衛門(文吾)
  • 織田信長の次男 織田信雄
  • 塚原卜伝の新当流の奥義を極めた伊勢の大名 北畠具教
  • 武士 対 忍者

こういう感じですね。

うん。楽しそうですねー。

読み進めながら、僕の浅い忍者知識の中、伊賀の忍者ものということで、

「服部半蔵はいつ出てくるんだ。」

「もしかして、この登場人物が後に服部半蔵になるのかな?」

なんて思いながら読んでいました。

そして、衝撃の事実。

えっ!石川五右衛門って伊賀忍者出身だったんだ」ってことも知り勉強になりました。

僕の持つ五右衛門のイメージといえば、

天下の大泥棒。か

いつも、斬鉄剣で

「つまらないモノを切ってしまう超強いサムライ」

のイメージが染み付いていたので元々忍者だったとは思いもしませんでした。

内容は書きませんが期待を裏切らない面白さでした。

忍者もの小説を読んでみたい方は是非読んでみてください。

僕は和田竜さんのファンになったので機会があれば他の作品も読んでみたいと思います。

後、とても印象的だったのが、巻末の解説です。

博多華丸さんの「アタックチャンス」のモノマネでおなじみの児玉清さんが解説を書かれているんですね。

児玉清さんといえば、とても優しそうで穏やかな雰囲気の人というイメージだったんですけど、

解説での文章は熱く、この忍びの国をとても楽しんで読まれたのだな~ということが伝わってきました。

 

嵐の大野智さん主演で映画化

 

読み終わった後に知ったんですけど、嵐の大野智さん主演で映画化されるみたいですね。

2017年7月1日公開予定みたいです。

いやー楽しみです!

ついでに発表されているキャストをまとめてみます。

伊賀・忍び軍

  • 無門 : 大野智
  • お国 : 石原さとみ
  • 下山平兵衛  : 鈴木亮平
  • 下山次郎兵衛 : 満島真之介
  • 百地三太夫  : 立川談春
  • 下山甲斐  : でんでん
  • 音羽の半六 : きたろう
  • 文吾    : ?

伊勢・織田軍

  • 織田信雄  : 知念侑李
  • 日置大膳  : 伊勢谷友介
  • 長野左京亮 : マキタスポーツ

伊勢・北畠家

  • 北畠具教 : 國村隼
  • 北畠凛  : 平祐奈

 

ふむふむ。百地三太夫役の立川談春さんいいですね~。

僕の小説を読んでいたときの脳内映像のイメージとまさしくピッタリです。

日置大膳(へきだいぜん)役は伊勢谷友介さんなんですねー。

三国志に出てくる張飛のような男を想像してましたので少し以外な感じですが、

伊勢谷さんがやるのならとてもカッコよくなること間違いないですね。

あと、気になるのは文吾ですね。

文吾役は発表されていないですよね?

今回の映画には登場しないのかな。

ともあれ、今年の夏に映画公開ということなのでとても楽しみです!

 

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